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水素の効果がなかったとき

2024.05.21

水素吸入をしてみたけど効果がなかった、という方がいます。

考えられる要因はなんでしょうか?

 

前提として、活性酸素の影響を受けていない身体はないので

その影響をどう認識しているかということがあります。

例えば、同じものを食べても胃もたれする人とそうでない人がいます。

同じ仕事をしてもヘトヘトに疲れる人と元気な人がいます。

 

このように活性酸素(ストレス)にどう身体が反応するかは

個人の差が大きいところです。

この反応を意識しない、感じないという方は不調を感じにくいので

水素吸入による不調の緩和を体感することは少ないかもしれません。

 

しかしながら身体は反応していますので

血流促進や活性酸素の除去がおこり

・汗が出る

・トイレに行きたい

・指先がしびれる(毛細血管の拡張による感覚)

などの変化が出てきます。

 

 

そのほかの理由としては

・水素吸入時間が短い

・水素吸入量(濃度)が少ない

などもあるかもしれません。

これらは、必ずこの値以上でないと効果がない、と言い切れるものではありませんが

多くの論文は30分~1時間の吸入を採用しています。

研究上の量や濃度は様々ですが、論文や臨床発表を見るときは

被験者がヒトなのか、小動物なのかということも注意すべきかもしれません。

身体の体積や血管の長さ、臓器の大きさなどがヒト(成人)と大きく差があると

体内の水素飽和にかかる時間が変わります。

 

 

即効性をもって劇的に変化を感じる方

遅効性で効果を実感する方

体感がない方

いずれも身体の反応をきちんとキャッチして

治療や予防に取り組んでいただきたいと思います。