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「本物の水素吸入器」ってなに?

2024.04.01

こんにちは、コアップです。

春は様々なイベントに参加、出展させていただきますが

今年最も多くいただいたご質問が

「コアップは本物ですか?」です。

 

え?!嘘の水素吸入器があるの?とわたしたちも驚きましたが

よくよくお伺いすると

・導入して数カ月で、何度修理に出しても水素が出ていない気がする

・「証明取得」という謳い文句で購入したが、機械製品の証明だった(=水素についての証明ではなかった)

・水素の量について確認したら、機械内部での計測値だった

・メーカーが測って広告に載せていた水素の濃度と自分で測った濃度が違う

など。

 

水素吸入器は高額なので

さまざまな機種と比較していただくことをわたしたちもお勧めしていますが

調べれば調べるほど、なにが本物でなのが嘘なのか分からなくなる、という方も多いようです。

 

水素吸入器の製造、というメーカーの視点でお話しすると

なにか統一した基準があるわけではありません。

電気製品としての基準はクリアしていないとそもそも危険ですが

水素の量や濃度の測り方にルールはありません。

 

また、水素ガスの濃度や流量を測る専門の外部機関は

日本全国に数か所しかありません。

(しかも、とっても高額です…汗汗)

 

なので、ネットで手に入る流量計で簡易的に計ったものや

製造時に機械の中で発生している濃度を広告で謳っていても

それが「嘘」とは言い切れないのが現状です。

 

ただ、広告においては「景品表示法」という法律があり

優良誤認(誤った認識をさせるような内容)

誇大表現(ある事実を誇張した表現)

などは明確に規制されています。

 

例えば、「水素〇〇ml」と広告に書いてあっても

本当はその量が出るのはある一定の環境が整ったほんの短時間だけ、ということであったりすると

景品表示法の観点で疑義があると言えます。

 

最近は「水素濃度99.9%」とよく表示されているのを拝見しますが

出ている総ガスの内訳において99.9%が水素なのか

物質としての水素の濃度が99.9%なのか、非常に分かりにくいですね。

後者の場合は当たり前のことなので

(純金に他のものが混ざっていたらもはや純金ではないのとおなじです…)

わざわざ広告しないよね?と思いきや

商品を良く見せる為にそのように表示しているという例も実際にありました。

 

 

なかなかご自身で判断するのは難しいですよね…

家庭用なら良いというわけではありませんが

業務用として、患者様やお客様に代金をいただいて提供する水素吸入(器)は特に

誤魔化しのない誠実な機械、誠実なメーカーでありたいと、わたしたちは思います。

 

 

ちなみに、コアップは

第三者機関に機械をお預けして

濃度、流量、排出菌の検査をしていただき、証明を取得しています。

また、その検査箇所はカニューラを装着したあとのカニューラ先(鼻孔に挿す部分)で測りました。

総ガスにおける水素ガス濃度は666,000ppm、物質としての水素純度は当然99.9%です。

また、定期メンテナンス1,000時間到達時点でその

濃度、流量が購入時と変わらないことを実証しています。

 

ご不安な事があれば、お気軽にご連絡くださいね!